渋谷の歯医者ヒロカズデンタルクリニック

電話03-3486-1352
東京都渋谷区渋谷3-8-11イシカワビル3F 渋谷駅より徒歩3分
ジルコニアクラウン




 





歯周病とは?

歯についたプラーク(歯垢)によって歯周組織が破壊され、歯と歯肉の間にポケットができます。
※プラーク(歯垢)は歯の表面に溜まり、ねばねばして目に見えない細菌のかたまりです。
正しいブラッシングをしないと、そのポケットにプラークがどんどん溜まり、ポケットを深くしていきます。
そうすると歯肉が炎症を起こしたり歯槽骨がやせ細ったりして、歯を支えきれなくなり抜けてしまいます。

歯周病は自覚症状がなく進行します。したがって、出血したり、腫れたりの症状に気づいた時には、すでに深いポケットができていたということがよくあります。

 


歯と歯の間のプラーク(歯垢)が歯周病や虫歯の重要な原因です。
デンタルフロスで歯と歯の間のプラークをスミズミまでしっかりと
しましょう!デンタルフロスは歯ブラシではとりきれない歯と歯の
間のプラークをとります。
歯と歯の間にたまるプラーク(歯垢)
  目に見えない歯と歯の間、ここにもプラークはたまります。しかも歯ブラシでは十分ミガキきれない場所です。歯と歯の間にたまったプラークは虫歯や歯周病の原因になります。



恐ろしい歯周病
  歯周病にかかっている人は大変多いのですが、自分では案外気付いていません。歯茎から血が出る。口臭が気になる。これらは歯周病の症状です。ほっておくと歯を支える骨がとけて歯が抜けてしまいます。

 

子供の時から歯周病になり始め、大人では約80%以上の人が歯周病になっています。

正しいプラークコントロールで歯周病は予防できます
  歯周病はミガキ残しのプラークが原因で起こる感染症です。プラークは細菌でできています。この細菌が歯茎に感染して歯肉や歯の骨をダメにしてしまいます。歯ミガキはお口を清潔にするだけでなく、このような害のあるプラークをすっかりととり除くためにするものです。これが正しいプラークコントロールです。

歯と歯の間のプラークコントロール
  歯と歯の間のプラークコントロールを歯間清掃といいます。普通の歯ミガキに歯間清掃が加わってよりよいプラークコントロールの完成です。


デンタルフロスを歯ブラシに加えるととっても効果的
  歯ブラシではとりきれないプラークをデンタルフロスがすみずみまでしっかりとります。

デンタルフロスは歯と歯の間のプラークをとるすぐれもの
 


歯周病の治療法は?

比較的軽い歯周病であれば、歯や歯の周りを清潔に保つ治療を続けることで治すことができます。しかし、炎症が歯肉の奥まで進行し、歯周組織の破壊がひどい場合には、歯周組織を回復させるための手術(歯周外科手術)が必要となります。

GTR法には非吸収性のものと吸収性のものとがございます。

非吸収性 1回目の手術の4〜6週間後に、2回目の除去手術を行ないます。
吸収性 2回目の手術の必要がなく、1回の手術で行なえます。

GTR法とは

最近まで、歯の支持組織を再生することはほとんどできませんでした。しかし1980年代初頭に、歯を救う新しい治療方法の研究がスタートしました。その結果、歯周病の全く新しい治療方法として、歯の周りに必要な組織を再生させて、歯の支持構造をできるかぎり元の状態に戻すという再生法(GTR法)が確立され、1990年代になってから世界中で広く応用されるようになりました。 再生による治療の目的は、歯が機能するための支持構造を回復させることです。このため歯肉の位置も維持することができます。
あなた自身の生体再生能力を利用:
歯周病で破壊された歯の支持組織(線維組織や骨)は、その原因を除去すれば再生しようとします。しかし、患部を清掃した後に何もせずそのまま治癒を待つと、必要な支持組織が再生する前に別の軟組織がそのに入り込み、うまく行きません。そこで、ポケットの内部を清掃した後に、メンブレンを設置し、外からの不要な組織が侵入しないように防御します。そうするとメンブレンの下には歯の支持組織が再生を始めゆっくりと成長していきます。

非吸収性GTR法 ゴアデックス GTRメンブレン

このメンブレンはGTR法に使用することを目的に設計された医療用具です。各種安全性試験、臨床治療等で安全性や治療効果が認められており、厚生省の認可を得ています。(承認番号 20400BZY00331000)

安全性:
ゴアテックスGTRメンブレンは最も生体適合性が高く、安全な素材の1つでできています。ゴアテックスは、他にも人工血管、人工硬膜、人工心膜、人工腹膜など多くの医療用具として、長年にわたって安全に使用され、その使用数は400万例を越えています。

治療効果:
ゴアテックスGTRメンブレンを使用したGTR法は、歯周病によって破壊された組織を再生します。このことは世界中の多くの研究発表によって示されており、治療上の大きな進歩として広く歯科専門家に認められています。しかし、どのような病気でもそうですが、あまりにも重度に進行した歯周病では、このGTR法での治療が困難な場合があります。

ゴアテックスGTRメンブレンは、カラー部とスカート部で構成されています。
カラー部は、歯肉結合組織が急速に浸潤することができる構造をしています。そして“コンタクトインヒビション”として知られている現象によって上皮の侵入を抑制します。
スカート部は、上皮・歯肉結合組織を遮断し、欠損スペースを保護します。また、適度な硬さがあるため、再生に必要なスペースを維持することができます。


吸収性GTR法 ゴア吸収性メンブレン


1980年代初頭に、ゴア社は、世界に先駆けてGTR法(Guided Tissue Regeneration)に用いるメンブレンの要求基準として、5項目の設計基準を確立しました。
この設計基準をもとに、「ゴア吸収性メンブレン」が開発されました。
ゴア吸収性メンブレンは、世界的に著名な研究者および臨床医らとの7年間にわたる共同研究によって誕生したものです。ゴア吸収性メンブレンは in vitro および動物実験、さらに臨床試験によって、GTR用メンブレンとして下記の5項目の設計基準を満たしていることが立証されています。

  1. 生体適合性
  2. 細胞遮断性
  3. 組織のインテグレーション
  4. スペースメーキング
  5. 臨床での操作性
世界的な規模で行なわれた、複数施設での同時臨床試験によっても、ゴア吸収性メンブレンの安全性を有効性がすでに実証されています。

ゴア吸収性メンブレンの生体吸収メカニズム:
ゴア吸収性メンブレンは、生体内で加水分解し、まずは乳酸およびグリコール酸になります。この乳酸およびグリコール酸は、体内に自然に存在する物質で、クレブス回路として知られているメカニズムによって炭酸ガスと水に分解され、吸収されます。

ゴア吸収性メンブレンの生呼吸収の期間:
ゴア吸収性メンブレンは、適応症である歯周病の治療としてのGTR法に最もふさわしい吸収速度を考慮して設計されています。
従って、in vivoにおいて、初期の4週間は、メンブレンの物理的構造を維持しバリヤーとして機能します。
臨床的には、6週間以降は完璧な遮断効果を期待することは出来ません。
組織学的には、8ヶ月後にはメンブレンの存在は認められません。このことはin vitroおよびin vivoで確認されています。
従って、この吸収過程を明確に理解し治療計画およびその他の術後の管理を考慮することが重要です。

効能:
ゴア吸収性メンブレンの臨床的効果を示す数々の文献が発表されつつあります。
イヌやサルによる慢性歯周病に対する比較対照実験(歯肉弁剥離後に患部を徹底的に掻爬し、

人工的に作成した2級根分岐部病変にゴア吸収性メンブレンを使用した例(サル)
メンブレンを設置したGTR群とメンブレンを設置しないコントロール群を比較した実験)でも、組織学的にゴア吸収性メンブレンの効果が認められています。また、複数施設での同時臨床試験によっても、分岐部病変部、骨内欠損部に新付着および骨の再生が確認されています。


生体適合性:
ゴア吸収性メンブレンは、ポリグリコール酸および乳酸・グリコール酸共重合体からできています。この2種類のポリマーは、 既に医科用途の縫合糸やメッシュとして長年の使用実績があり、その安全性および生体適合性は広く認められています。ゴア吸収性メンブレンには可塑剤は一切 使用しておりません。
 また、ゴア吸収性メンブレンは、長期の慢性炎症や免疫性組織反応を引き起こしません。生体適合性は、材料の化学的特性だけではなく、物理的構造にも起因 します。ゴア吸収性メンブレンは、動物実験や臨床試験等のin vivoにおける試験でも良好な生体適合性が確認されています。また、ゴア吸収性メンブレ ンは生体適合性に優れているのと同時に、治癒過程においても最小限の炎症反応しか起こしません。つまり炎症はメンブレン周辺にのみ限定され、生体吸収材料 を使用した場合に一般的に見られる創傷治癒状態であることがわかります。

治療課程においても最小の炎症反応しか起こしません。つまり、炎症は材料の周辺のみに限定され、生体吸収材料を使用した場合に一般的に見られる創傷治癒状態であることがわかります。

細胞遮断性:
 ゴア吸収性メンブレンは、欠損部を確実に隔離するために、約6週間にわたってその構造を保持し、不必要な細胞を遮断します。これにより、必要とする歯根膜や骨の再生が起こります。
 ゴア吸収性メンブレンは3層構造をしており、中心層の細胞遮断フィルム部とその両面にある繊維マトリックス部で構成されています。従ってメンプレンに表裏はありません。細胞遮断フィルム部が、初期の治癒段階で欠損部を不要な細胞から隔離します。
ゴア吸収性メンブレン断層の電顕写真
組織がメンブレンによって上下に 隔離されている。(ウサギ、4週間後)


組織のインテグレーション:
ゴア吸収性メンプレンの表面層である繊維マトリックス部は、歯肉結合組織が速やかにメンブレンと一体化するように設計され ています。この一体化によって創傷部とメンブレンの安定化を計ることができます。歯肉結合組織がメンブレン表面層の繊維マトリックス部に浸潤することに よって、治癒の初期段階で上皮が根尖方向へ急速に侵入することを、Con-tact Inhibitionとして知られている現象によって抑制します。急速な上皮の侵入を抑制できなければ、2次ポケットの形成や感染の危険性が高くなり、必 要とする組織再生を妨げる可能性があります。
ゴア吸収メンブレン断層の電顕写真
矢印は繊維マトリックス部の繊維と歯肉結合組織が一体化しているところを示している。(イヌ、2週間後)


スペースメーキング:
ゴア吸収性メンブレンは、血餅を保持し、再生がおこるために必要なスペースを確保し、更に必要とする期間、そのスペースを維持できる適度な硬さをもっています。
 一般に生体吸収性ポリマーは、体温によってその硬さが変化しますが、ゴア吸収性メンブレンは、体内に設置された後に、適切なスペースを維持できる硬さに設計されています。そのため、使用前の状態では、少し硬く感じられることがあるかもしれません。

ゴア吸収性メンブレンは設置後、組織再生が起こるために必要なスペースを維持している。

GTR法の手術費用は、1部位につき40,000円〜となっております。
渋谷で歯医者ならヒロカズデンタルクリニック