高カラット金合金は歯にとって、身体にとって良い材料
歯と健康の密接な関連性
近年、歯の健康と身体の健康を関連づけて研究することが積極的に進められています。
そこでは歯の健康状態と疲れや肩こり、脳や内臓疾患、さらには手や足の病気との関連性が、また一方では噛む能力と身体機能の関連性が明らかにされようとしています。
私たちの想像以上に不覚関わり合っている歯と身体の健康。大切な歯をいつまでも丈夫に保つには毎日のブラッシングやムシ歯の早期発見、早期治療が肝心です。少なくとも年2回、定期検診を受けるようにこころがけましょう。
良い材料とは
歯冠修復材は陶材(ポーセレン)、合成樹脂材(レジン)と金属材料に大きく分けられます。ポーセレンやレジンがどちらかというと美しさを特徴とする材料である一方、耐久性、強さなどの歯科理工学的性質からみると金属材料の方が優れています。
金属材料のなかでも高カラット金合金は添加する他の元素の量を調節して天然歯に最も近い修復物をつくることができます。
高カラット金合金とは
金の含有量が65%以上の金合金の総称です。
プラチナ、パラジウムなどの元素を加え歯科修復材料として優れた性質を持つ金属に変えたものです。
インレー、アンレー、クラウン、ブリッジ、クラスプ、金属床義歯のほかに陶材修復物の補強基盤としても使われます。
現在の保険医療制度では財源が限られていることから、高カラット金合金は保険の適用外となっています。
しかし、高カラット金合金は耐久性に優れており、再治療や交換の必要がほとんどなく、半永久的にもつ修復材料なので長い目で見れば経済的です。
なによりも治療後の快適さが、あなたの選択の正しさを証明します。
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